SEO相談の前に準備すべき5つの資料と、初回で聞かれる10の質問|中小企業のための相談ガイド
Editorial note
- GXO株式会社 / LABOZ編集部が、SEO・AI検索・SNS集客の実務観点で公開内容を確認しています。
- AIを活用する場合も、構成、事実関係、成果表現、CTAは人間が確認し、必要に応じて更新します。
初回相談の質は、こちらの準備で決まる
SEO コンサル・代理店への初回相談は、多くの中小企業にとって「業者を比較するための情報収集」の場でもあります。ただし、相談する側の情報が断片的だと、コンサルタント側も具体的な提案ができず、当たり障りのない一般論で終わってしまいます。
初回相談の質を上げる最大のレバーは、こちらが「現状」と「目的」をどれだけ言語化して持ち込めるかです。これが揃っているだけで、相談の精度と業者比較の判断力が大きく変わります。
相談前に手元に揃えておく5つの資料
機密情報を業者に渡す必要はありませんが、自分の手元にあることが重要です。
- GA4 / GSC の直近6〜12ヶ月のスクリーンショット:流入数、検索クエリ、CV 数の推移。アカウント権限は渡さず、画面を共有できる状態にしておくだけで議論の解像度が変わります。
- 主要 KPI と目標値:問い合わせ件数、商談数、受注額のうち、どこまで遡って把握できているかを整理します。「流入を増やしたい」では業者ごとの提案差が出にくくなります。
- 商材と主要ペルソナの説明:誰に何を売っているか、購入決定者と検討プロセスを1ページに整理しておきます。
- 競合3社のリスト:実際に商談で競合する3社を挙げます。「業界の大手」ではなく「自社が普段ぶつかる相手」を出すと、業者の知見の深さが見えます。
- 過去の SEO 施策の履歴:他社に依頼したことがあれば、契約期間・支払額・成果と、終了した理由をメモしておきます。
初回ミーティングで必ず聞かれる10の質問
業者が違っても、初回で聞かれる項目はだいたい共通しています。事前に答えを用意しておくと、その場で時間を使いません。
- 商材・サービスの内容と価格帯
- 主なターゲット顧客(業種・規模・役職)
- 現在の月間問い合わせ数と、その中で SEO 経由の比率
- 主要な KPI と目標(半年後・1年後の数字)
- 競合と認識している会社(実名で3社)
- これまでの SEO 施策と外注の有無
- 社内の Web 担当者の体制(人数・専任か兼任か)
- 使えるリソース(記事の書き手は社内か外部か)
- 予算感(月額/年間)と決裁プロセス
- 意思決定までのスケジュール
こちらから聞くべき7つの質問
業者の力量を見極めるために、こちらからも踏み込んで聞きます。
- 自社と同じ業種・規模の支援実績は何件あり、典型的な成果が出るまでにかかった期間はどれくらいか
- 具体的な KPI 設計の考え方(流入数だけでなく、CV までを通して設計しているか)
- 記事制作・テクニカル SEO・分析のうち、自社の強みはどこで、外部パートナーに任せている領域はあるか
- AI 検索(AI Mode / AI Overviews / Copilot)への対応方針
- レポートの頻度と、誰が(担当者か代表か)レポートを書くか
- 契約期間・解約条件・成果が出ない場合の対応
- 担当変更時の引き継ぎフローと、過去に担当変更が起きた事例
相談前の準備を短時間で整える
「資料を揃える時間が無いから、まず相談だけしてみる」と動き始めると、3社・4社と相談を重ねるほど聞かれる情報が同じになり、こちらの準備不足が露呈します。準備フォーマットを一度作っておけば、複数業者との比較がそのまま生きます。自社の現状の言語化と、相談先業者に問うべき優先質問を、第三者視点で整理できます。
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