SEO対策

AIO・AI検索対策会社の選び方|12問と赤旗7つで比較する

2026-09-0411分で読める

Editorial note

  • GXO株式会社 / LABOZ編集部が、SEO・AI検索・SNS集客の実務観点で公開内容を確認しています。
  • AIを活用する場合も、構成、事実関係、成果表現、CTAは人間が確認し、必要に応じて更新します。
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目次

AIO、LLMO、GEO、AI検索最適化。名称が違っても、発注前に確認すべきことは共通しています。何を実測し、誰が本番へ反映し、どの数字で続行・停止を決めるかです。「AIで上位表示」「引用率向上」「独自ノウハウ」といった言葉だけでは、作業範囲も責任も比較できません。

GoogleはAI OverviewsやAI Modeについて、特別な最適化や専用の構造化データは不要で、従来のSEOの基礎が引き続き重要だと案内しています。したがって「GoogleのAI機能へ出る秘密の設定」を前提にせず、クロール、index、本文、内部リンク、構造化データと表示内容の一致、比較に必要な公式情報を確認する会社かを見る必要があります。

最初に聞く12問

実測と評価

  1. 契約前後に、どのURL・クエリ・AI質問・期間を測りますか
  2. GSC、GA4、クロール、AI回答、問い合わせをどう分けて報告しますか
  3. AI回答の変動を、モデル・日時・質問・引用元とともに保存しますか

実装範囲と責任

  1. 技術修正、本文、CTA、内部リンク、計測のどこまで本番実装しますか
  2. 顧客側が用意する担当、権限、素材、承認時間は何ですか
  3. 提案の採否と「やらない施策」を誰が決めますか

品質と安全

  1. 数値・事例・顧客証言の出典と許諾をどう確認しますか
  2. AI生成物を誰が、どの基準で検収しますか
  3. 誤りを見つけたときの隔離・訂正・再公開手順はありますか

契約と継続判断

  1. 月の工数・本数・範囲外作業・追加費用は何ですか
  2. 最低期間、更新、解約、データ返却、アカウント削除はどうなりますか
  3. 30日・90日で何を見て、縮小・停止・増額を決めますか

口頭回答ではなく、提案書、SOW、サンプルレポート、契約書、品質チェック表で確認します。オンラインで採点したい場合はSEO・AIO委託先選定スコアカードを使えます。12問100点ですが、重要項目が0点なら総得点にかかわらず契約保留です。

契約前に止まる赤旗7つ

赤旗なぜ止まるか確認する証拠
URL入力だけで詳細な健全性スコア実際に取得したデータが不明取得元、取得時刻、対象URL
AI引用や順位を保証外部サービスの結果を固定できない保証条件、例外、未達時の扱い
顧客名・証言の許諾が不明信頼と法務の問題になる公開許諾と原文
記事本数だけを提案技術・比較情報・CTA不足を直せない優先順位表
実装担当が空欄提案が本番へ反映されない担当・権限・期限
専用AIスキーマを必須と説明Google公式案内と区別が必要対象サービスの一次資料
停止条件がない効果不明でも継続する評価日、縮小・解約条件

「実績」は4点セットで確認する

実績社数や改善率だけでは判断できません。次の4点をセットで聞きます。

  1. 開始時点: どの期間、どのURL、どの計測値か
  2. 実施内容: 誰が何を変更したか
  3. 結果: GSC、GA4、問い合わせ、商談のどれか
  4. 限界: 季節性、広告、指名需要、サイト改修など他要因をどう扱ったか

公開できない顧客案件はあります。その場合でも、匿名化した工程、画面、定義、検証方法を説明できるかを見ます。説明できない数字を無理に出す会社より、出せない範囲と理由を明示する会社のほうが比較可能です。

AIO専業か、SEO・開発一体か

名称ではなく課題で決めます。

現在の主課題必要な能力
AI回答で会社情報が誤る一次情報整備、第三者情報確認、反復観測
重要ページがindexされない技術SEO、レンダリング、canonical、sitemap
比較条件がサイトにない商品設計、取材、サービスページ実装
流入はあるが相談にならないCTA、フォーム、GA4、営業フィードバック
コンテンツ品質に不安全件棚卸し、出典、隔離、リライト

AI回答だけを観測しても、原因がindex、公式情報、サイト体験、営業条件のどこかは確定しません。複数領域にまたがる場合は、提案だけでなく実装できる体制が必要です。

3社比較の進め方

手順1. 同じ前提資料を渡す

対象顧客、対象サービス、優先URL、使えるデータ、社内体制、予算、禁止表現を同じにします。前提が違う提案を価格だけで比較しません。

手順2. 同じ12問へ回答してもらう

自由提案の前に、責任と証拠を表で揃えます。回答がない項目を推測で埋めないでください。

手順3. 小さな有償調査で確かめる

無料提案だけで判断できなければ、対象URLとデータを限定した有償調査を比較します。無料診断の豪華さより、取得データと判断根拠が追えるかを見ます。

手順4. 90日計画と停止案を並べる

何を作るかだけでなく、何が確認できなければ止めるか、どの作業へ切り替えるかを提案してもらいます。

最終面談で同じ課題を解いてもらう

候補を2〜3社へ絞ったら、自社の重要ページ1本を例に、30分程度で「追加で必要なデータ」「問題を確定する前に確認すること」「最初の変更候補」「変更しない判断」を説明してもらいます。無料で完成提案を求めるのではなく、判断手順を比較するためです。

良い回答は、情報不足を情報不足と認め、必要な権限や確認事項を先に示します。反対に、ページもデータも確認せず成果予測だけを断定する場合は、提案書の数字も再確認が必要です。担当者本人が面談へ出るか、契約後に別担当へ変わるか、品質責任者は誰かも合わせて聞きます。

最後に各社の回答を12問へ戻し、口頭で増えた約束は契約書またはSOWへ追記します。面談の印象は補助材料にとどめ、赤旗項目を印象点で打ち消さないでください。

見送る理由も記録する

選ばなかった会社についても、価格だけでなく「実装範囲が合わない」「計測定義がない」「自社側の承認体制が整っていない」のように理由を残します。自社体制の不足で見送った場合は、相手企業の評価を下げる理由にしません。半年後に再検討するとき、前回の事実と今回の条件を比較できます。

選定後は、採用した提案の弱点も残してください。全項目で満点の会社を探すのではなく、赤旗がなく、不足項目を誰が補うかが書面化されている状態を目指します。

よくある質問

Q. AIO、LLMO、GEOのどの会社を選べばよいですか

名称では判断できません。自社の課題に対して、実測・実装・検証・停止まで誰が担うかで比較してください。

Q. AI検索の実績が多い会社が安全ですか

件数だけでは分かりません。開始値、変更内容、結果の定義、他要因、公開許諾を確認します。実績を裏づける証拠が出せない場合は点数を下げます。

Q. 無料診断の結果で選べますか

無料診断が実サイトを取得しているかを確認してください。自己申告型は論点整理には使えますが、個別サイトの健全性や競合差を確定できません。

Q. Labozと他社を比較できますか

できます。Labozだけを優遇せず、同じスコアカードで採点してください。Labozの価格・工数・含む/含まない範囲は比較ページで公開しています。

まとめ

AIO対策会社は、用語や成果数字ではなく、実測、実装、品質、契約、停止の12問で比較します。赤旗は、未取得データの診断、成果保証、許諾不明、記事本数だけ、実装者不在、根拠不明の専用施策、停止条件なしの7つです。

比較表を埋めても自社の優先課題が分からなければ、無料診断で一般的な確認論点を整理し、必要に応じて有償Phase 0で実サイト、GSC、GA4、問い合わせを実測します。

参考: Google検索セントラル「AI features and your website」経済産業省・中小企業庁 情報サービス・ソフトウェア取引ガイドライン(2026年9月4日確認)。