記事作成してもアクセス数が増えない…どうして!?【SEO対策相談:一問一答】

記事の作成・投稿をする事でサイトへのWEB集客を促すコンテンツSEOコンテンツマーケティング。多くの企業も実施する、注目度の高いWEB集客の一つです。特に大切なのが記事作成ですが、なぜか作成した記事を投稿してもアクセスが全然増えないと悩んでいる方が非常に多いようです。

SEO対策のご相談で非常に多いお悩みの一つですが、実はうまくいかない原因はこれからご紹介する共通するチェックすべきポイントが欠落しているため起きているのです。今回は、SEO対策相談所の大森が何が原因でアクセス数が増えないのか?重要なポイント3つを詳しく解説します。

記事作成をして配信してもアクセス数が伸びない…

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沢山の記事作成を行い定期的に投稿しているのに、なぜかアクセス数が全然伸びない。ボリュームのある記事作成を行っているのに反響が全くない。こんな悩みを抱えている方は非常に多く、企業のみならずアフィリエイトサイトを始めたばかりの個人ブログなどでもアクセス数の伸びは大きな課題にもなっています。

しっかりと定期的に投稿しているのにどうして検索ユーザーのアクセス数が増えないのか?ここを解決していけば、自然に効果的なコンテンツの作成・配信・集客という流れを作り出すことが出来るでしょう。では、実際にどのような点が問題なのか?具体的にどう解決するべきなのか、解説します。

原因は?解決方法は?

記事作成をし、しっかりと定期的な記事投稿を行っているのにアクセス数が伸びない。その根本的原因は、3つあります。

  1. キーワード選定
  2. 検索ボリューム
  3. 記事の質

今回のSEO対策のご相談は、記事作成を頑張っていて記事更新も定期的にやっているけどアクセス数が少ない、成果が出ないというご相談でした。これには掘り下げれば、原因とクリアすべき課題、検証すべきSEO施策内容は山ほどあるのですが。本記事ではそれは全て紹介致しません。あくまでもSEO初心者さまに、どのように解決するかという糸口を見出してもらうのが【SEO対策相談:一問一答】の本質的な目的ですのでここでは上記の3つに絞って解説します。

【キーワード選定】SEOの成功の鍵

SEO初心者の方が必ず陥ると言っても過言ではない、今回のSEO対策のお悩みご相談記事作成を毎日やっても、全然反響が出ないばかりかアクセス数がそもそも全く増えないという問題です。この時に、真面目な方であればあるほど悩み苦しみ四苦八苦し色々なSEOのノウハウや勉強をやります。しかし、根本的な問題、解決方法はそこにはありません。なぜならば、そこにユーザーはいないからです。

釣りで例えるならば、ご相談者様が書いている記事は出かけた釣り場にそもそも魚がいないのと同じ状況なのです。書いている記事のテーマ、ターゲットとするキーワードを決めて記事作成されているかは不明ですが。そもそもその記事に関連する、情報・キーワードで検索しているユーザーが誰もいないんです。これではいくら記事のクオリティや、記事の更新頻度、記事の情報量と言った改善を繰り返しても成果は出ません。

その解決方法こそが、【成果の出るキーワード選定】なんです。成果の出るというのは、サイトにアクセスしてほしい検索ユーザーが見るであろうと想定される検索キーワードです。そして、その中でもよりあなたのサービス、商品を探し求めている。もしくは、興味を持つであろうと想定されるユーザー×キーワードなんです。

また別記事でこの、キーワード選定をテーマにした記事を作成しますのでそこでどのような手順で具体的に成果の出るキーワード選定をするのかを詳しく、そしてSEO初心者さまも理解出来るようにご紹介します。

では、キーワード選定をしたので後は記事を書くだけですね。なぜなら、もうすでに釣り場のポイント(検索キーワード)は幾つも選べているのですから。しかし、実際にはここからもう1つ、2つと準備が必要です。それが検索キーワード選定から厳選する”優先順位”を決める作業が必要となります。それこそが、検索ボリュームです。※実際には、まだまだ細かい作業工程が入りますが。ここではSEO初心者の方に分かりやすくするために出来るだけ分かりやすく簡易的なご説明とさせて頂きます。

【検索ボリューム】

検索キーワードの選定を先にご紹介しましたが。実際には、検索ボリュームも一緒にチェックします。検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索ユーザーがググったキーワードの月間の検索数を数値で表したものです。なぜ検索ボリュームが必要なのでしょうか。その理由は、単純で人がいないところで商売は出来ないからです。魚釣りで言えば、魚がいない釣り場で釣りをしても魚が釣れるはずありません。

【優先順位】どのキーワードを最優先とするか!?

検索ボリュームの多いキーワードを調べていくと、自社のターゲットユーザーが検索・ググってそうなキーワードが沢山あるのに気付きます。ここで気を付けたい、失敗するケースで多いのが取りあえず検索ボリュームが多いキーワードをリストアップしてそれらをターゲットに闇雲に記事作成し、量産し投稿するという戦略です。

これは非常に戦略的ではない方法と言えます、特にリソース、予算ともに限定的な中小、零細企業が取るSEO戦略としては最悪としか言いようがありません。ではどうやるのか?検索ボリュームが多いキーワードを含めて、これからご紹介する

  • 純度の高いノイズが少ないキーワード
  • 競合が少なく難易度の少ないキーワード
  • 成果が出るもしくは成果に繋がると想定されるキーワード

と言ったゴールに対して必要な要素の項目を加味しその点数が高いキーワードを最優先としそのキーワードから派生する関連キーワードやサジェストキーワードなどと言ったターゲットキーワード群をピラミッド型で組み立て構成し集中的に評価、記事・コンテンツを積み上げていく戦略こそが非常に合理的で貧弱なドメインパワーを大手の最強ドメインと狙ったキーワードで戦えるようにする弱者のSEO対策戦略と言えます。

【純度】ノイズが少ない検索ボリュームか!?

しかし、ここで1つ問題があります。検索ボリュームが多いほど、そのキーワードは検索している人が多いのでそのキーワードをターゲットキーワードとしてキーワード選定すれば良いのか?というとそれは正解のようで正解ではないのです。なぜならば、検索ボリュームが多いキーワードであればあるほど同業者の検索、全くあなたの顧客にならないユーザーの検索などと言ったノイズが含まれるのです。

ここでもまた魚釣りで例えるならば、真鯛を狙っているのにイカやタコが釣れても嬉しくはありませんよね。ここが検索ボリュームでの重要なポイントで、ただやみくもに検索ボリュームが多いキーワードを狙うのではなく出来るだけあなたの顧客になるユーザー(いわゆる見込み顧客、潜在顧客など)を狙う必要があります。とはいえ、そこの判断をするのはなかなかSEO初心者の方では難しいところですが。もう1つチェックすべきポイントを紹介します。

【難易度】検索ボリュームに占めるライバル・競合の度合いは!?

SEOに限らず、高い壁を最初から超えようとするよりも出来るだけ小さなステップをクリアし、達成感と自信を付けて進めていけるのが新しい事、やったことが無い事をクリアするために望ましい展開ですが。検索ボリュームの多いキーワードは、当然ですが同業者、ライバル企業も当然狙います。ですから相当数のライバルがいるため、非常に上位表示の難易度が難しいキーワードとなります。

これらの事を踏まえて、ターゲットキーワードの選定と優先順位付けは、まず顧客が検索しているであろう検索キーワードで且つ検索ボリュームがそこそこあってノイズも少なく難易度もあまり高くないキーワードを最優先にすると良いでしょう。(※かなりシンプルに分かりやすくご紹介しておりますので、必要な作業をかなり省略しております。)

【記事の質】SEOはテクニックじゃない

  • 「記事の質」やクオリティは、こだわって記事作成していますか?
  • その記事の内容は、本当にユーザーにタメになる情報が入っていますか?
  • タイトルと記事の内容はしっかり一致していますか?
  • 読みやすく理解しやすい構成になっていますか?

記事はただ作成するだけではだめなんです。ユーザーが思わず見てみたいと思うようなタイトル、他とは違ったオリジナリティ溢れる内容、面白みやユーモラスがありユーザーを引き込ませるような魅力が大切です。投稿している記事はそうした記事の質を重視して作られていますか?

また、検索したユーザーは検索一覧表示の上位の方しか見ないという傾向があります。ランキングの上位表示を狙うためには検索エンジンにも高く評価をしてもらわなければいけません。そのための施策はしっかりできていますか?記事作成は、ただ単に情報を配信するだけでなく、こうしたSEOを意識した内容にすることが肝心です。

記事作成で特に大切と言われているのが「ユーザー目線での作成」です。ここをよく理解した上で記事作成を行い、定期的な記事投稿を行うことが出来れば、自然にアクセス数にも影響が出てくるでしょう。なぜならば、ユーザーファーストでユーザーフレンドリーな記事、サイトは自然と滞在時間や、SNSでのシェア、同じ検索ユーザーのリピートアクセスが増えエンゲージメント率が自然と右肩上がりで上昇するためGoogleもそれを評価し検索順位は上がっていくというわけです。当然ですが、リード獲得やコンバージョン率も記事の質次第で大きく変化することも理解しておきましょう。

SEO対策相談所ならそんなお悩みを解決!

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SEO対策相談所では、記事作成のアドバイス、構成の悩み解決などを行っています。もちろん、記事作成を代行することも可能です。どんな内容で作成したいのか、ターゲットはどこの層なのか、キーワードは何を持ってくるのかなど、記事作成に対する多くのノウハウを持っているSEO対策相談所だからこその執筆をお約束します。また、読まれる記事にするためのSEO対策、ユーザー目線での質の高い記事作成にも自信があります。具体的完成図がなかったとしても、丁寧なヒアリングから最適な記事作成の方向性を見つけ出すことも可能です。

事例:コンテンツSEOに悩むリフォーム会社様

SEO対策を自社で全て実施中のリフォーム会社さん。今までは、SEO担当のスタッフが全て独学でコンテンツSEOにチャレンジしたものの成果が出るどころか記事の数は毎週、毎月ちゃんと投稿するものの成果が出ず、アクセス数も全然増えない状況でお知り合いのご紹介にてSEO対策のご相談を頂きました。

SEO対策相談所にてご相談頂いた際に、まずは現状を出来るだけ詳しくヒアリングをさせて頂きました。今回のケースも含めて、自社で全てやろうとされて停滞されるケースで多いのが本質的な課題、問題を明確に把握されていない。もしくは、何が問題かがそもそも分からないと苦労されているケースが非常に多いです。

ですので、そこは我々SEOのプロがホームページの状況、実際にどのような事を日々実施されているのか?現状のSEOに対する社内リソースや、どの程度まで理解されているのかと言った点もお話しをお伺いしながら把握します。

今回のケースでは、ご予算が限定的である点と、出来るだけ将来を見据えて自社のスタッフでSEOを実施しSEOの内製化・インハウス化されたいという事で月額15万円にてSEO対策のコンサルティングを導入頂きました。サイトの状況、現状分析から始まり、実際にやるべき課題、競合分析などを踏まえ実施する施策の優先順位付け、また内製化に向けたサポートなどを行わせて頂いております。

こちらの事業者様では、今までSEOが上手くいかずWEB広告頼みでネット集客を行われていましたが。徐々にSEO対策及びコンテンツSEOの効果が出てきて検索クエリからの反響というのも増えてきており、また社内スタッフによるSEOの実施、進行管理の体制も出来つつありかなりの高評価を頂いております。将来的には、リード獲得の7・8割をSEO対策コンテンツSEOで賄えるようにしたいという目標に向け現在は新たなステップに入らさせて頂いております。

SEO対策相談所では、無料のSEO対策健康診断を行っております。まずはお問い合わせフォームより、現状のSEOのお悩みご相談をお聞かせ頂きホームページのURLを送信下さい。※可能であればターゲットキーワードなど詳細も頂けると嬉しいです。

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