モバイルファーストとは?

モバイルファーストは、コアウェブバイタルが重要視される2021年のSEO対策には非常に重要なキーワードとなります。本記事では、SEO対策相談所がモバイルファーストについてなぜ必要なのか?モバイル・スマホ対応の重要性について解説致します。

モバイルファーストとは?

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デスクトップ、パソコン向けのウェブサイト・ホームページをデザインする前に、モバイル・スマホサイト向けのデザインをすることを『モバイルファースト』と言います。後述しますが、モバイルフレンドリーと混同されるケースがありますが。モバイルフレンドリーは、SEO対策を語る際に言うものでモバイルファーストはデザインについてと覚えておいて下さい。

またモバイルファーストデザインの概念をより深く理解するためには、まず以下の2つのフレーズを知っておく必要があります。

レスポンシブウェブデザイン(RWD)


レスポンシブWebデザインとは、ホームページ・ウェブサイトを様々なデバイスの画面に自動的にフィットさせ、人々が快適に感じる方法でコンテンツを表示させるWebデザイン手法です。これにより、ウェブ閲覧時のパンニングやズーム、スクロールなどのユーザーの操作を大幅に軽減することができます。

2021年のウェブサイト・ホームページにとっては、レスポンシブデザインのようなユーザー体験を高める設計や仕様はSEO対策としても必要になってきます。勿論、コアウェブバイタルへの最適化も同じように必要です。

プログレッシブアドバンスメント&グレイスフルデグラデーション

この2つのコンセプトは、レスポンシブウェブデザインよりも前に提唱されたものです。ウェブサイトやアプリケーションのインターフェイスを異なるデバイス上で合理的に表示させるために、デザイナーは製品のカスタマイズされたバージョンをデザインします。

プログレッシブ・アドバンスメントとは、ウェブサイトなどをデザインする際に、まず、モバイル・スマホサイト用のバージョンからデザインすることを意味します。このバージョンには、最も基本的な機能が含まれています。その後、タブレットやPC向けの上級バージョンに移行し、より良いユーザー体験のために、インタラクションやより複雑なエフェクトなどを追加していきます。

これに対し、「グレイスフルデグラデーション」は、デスクトップからプロダクトデザインを始め、最初に機能を充実させたバージョンを構築します。そして、機能やコンテンツを削ってモバイル端末に対応させていく。

今のところ、私が見ている限りでは、プログレッシブ・アドバンスドが勝っていると思います。UI/UXデザイナーがデスクトップ版からプロダクトデザインを始めると、必然的にアドバンスドエンドの利点のほとんどを利用したくなる。例えば、カーソルマウスでサポートされているホバー効果や、最近の帯域があるときだけ正常に表示できるHD画像や複雑なチャートなどです。

このように、デザイナーは素晴らしいデスクトップ版を完成させるために努力し、美しいアイデアをたくさん出さない限り、モバイルサイトではほとんど採用できないことに気づくだけです。そうなると、モバイルサイトデザインはむしろ余計なもの、水増しされた不完全な製品になってしまいます。

しかし、モバイルサイトのUIデザインを出発点にすれば、帯域や画面サイズなどの制約の中で、デザイナーは自然とプロダクトの要点をつかみ、機能を優先した無駄のないすっきりとしたプロダクトを目指すようになるでしょう。

プラットフォームがタブレットやPCに拡大されると、デザイナーはこれらのデバイスの特徴を活かして、UIデザインを強化していくことができます。

この2つのコンセプトを説明するのに、なぜここまで時間をかけるのか、と疑問に思うかもしれません。その答えは、”モバイルファースト“がまさに “プログレッシブ・アドバンス“のルールそのものだからです。

繰り返しになりますが。”モバイルファースト “とは、その名の通り、制約の多いモバイル・スマホ側からUIデザインの設計を始め、その上で機能を拡張してタブレット版やデスクトップ版を作るということです。

モバイルファーストの歴史と背景

モバイルファーストを語る上で、2名の重要な人物がいます。それはお二人ともGoogleの創業に深い関係を持つ方です。

Google元CEO エリック・シュミット

今本当に重要なのは、モバイルアーキテクチャを正しくすることです。最終的には、モバイルがほとんどのサービスをプロビジョニングする方法になります。

私が言いたいのは、答えは常にモバイルファーストでなければならないということです。あなたは常にあなたの最高のチームとあなたの最高のアプリをあなたのモバイルアプリに置くべきです。

引用:Googleの元CEO Eric Emerson Schmidt,

このコメントは、2010年2月にエリックシュミットがカリフォルニア州マウンテンビューにある同社の本社で語った内容です。

Googleのプロダクトディレクター ルーク・ウロブルスキー氏(Luke Wroblewski)

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via:lukew.com

ルーク・ウロブルスキー氏(Luke Wroblewski)は、2009年にエリック・シュミット氏が公表するよりも前に「モバイルファースト」について語っておりその重要性についても現場の責任者をしていたというのもあり将来を予見されていたのでしょう。彼が2009年に、自身の公式サイトで公開した” Mobile First”というタイトルの記事の一部をご紹介します。

多くの場合、Webアプリケーションやサイトのモバイル体験は、PC版が完成した後に設計・構築されます。ここでは、Web アプリケーションをモバイル向けに設計するべきではなく、モバイル向けに設計すべきである 3 つの理由を紹介します。

引用: lMobile First lukew.com

なぜスマホ・モバイルが重要なのか?

日本のスマホユーザーの一日の平均利用時間は3~4時間と言われています。1日の可処分時間の多くをスマホ・モバイルを操作しているといえます。そして、スマホの普及率ですが。40代までは、86~98%とほぼ一人に1台所有している数字になります。

この普及率と利用時間が表すものとは?

モバイルファーストについて、その背景と歴史についてご紹介しましたが。既に誰もがスマホを持っている日本社会。そしてコロナ過でPC、パソコンの前に座る時間が長くなったとはいえやはり一日の可処分時間の多くの割合をスマホを触って過ごしていることが頷けます。

これらの数値から改めて2021年は、スマホ・モバイルファーストの重要性についてゼロからウェブサイト・ホームページは勿論ですが。webマーケティング、SEO対策の戦略も見直しが必要だと言えるかもしれません。

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